リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜

東松 寛文|1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する『リーマントラベラー』。日本にいる時はトランジット期間。70か国159都市に渡航。2016年、3ヶ月で世界一周を達成。『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。メディア出演多数。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』ほか

【ツアー体験記】史上初開催「リートラツアー@香港」を終えて(参加者の声もまとめました!)

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リーマントラベラー東松です。少し間が空いてしまいましたが、ご報告です。

 

2017年7月15日(土)〜16日(日)、リーマントラベラー史上初の試み「リーマントラベラーと行く週末香港ツアー」を開催しました。

開催1ヶ月前に告知したところ、3日で30人もの方からご応募いただき、その中から抽選で選ばれた10名の方と一緒に週末で香港ツアーに行ってまいりました。その旅の記録です。

 

旅のルール

リーマントラベラーはあくまで本職はサラリーマン。ツアーガイドではありませんので、旅行業法に抵触しないよう、下記ルールで進めさせていただきました。

・僕はツアーガイドではなく、ツアーリーダー。いわば旅の幹事的な位置づけで、他の参加者と立場はほぼ一緒。ガイド的なことはしません。(というか出来ませんw)

・ツアー参加費は初日の夕食とリートラTシャツがセットで5,000円のみ。ですので、利益はありません。航空券とホテルはトラブルを避けるため個人手配。ただし、今回はインターコンチネンタル香港様のご厚意により、インターコンチネンタル香港のお部屋をリーマントラベラー特別価格でご提供いただきました。山口さん、ありがとうございました!

・僕の旅程は事前に公開し、好きなところに参加してもらうという形式。初日の夕食だけは全員参加。あとは全て自由参加。

・旅行中のお会計は基本割り勘。僕が友人と食事に行く感覚でお会計。

簡単に言うと、「僕の立場はツアーリーダー。僕が幹事で、かつ、僕がルールの楽しい旅行」です(笑) 

参加者

開催1ヶ月前の募集にも関わらず、なんと30名もの方々にご応募いただきました。その男女の構成は半々でして、男性は20代〜30代、女性は20代〜50代の方が応募してくださっていました。また1名の方を除き、他の方は全員会社員でした。つまりその方以外は全員リーマントラベラーですね。

その中で見事当選された皆様はこちらです。

 

当選者は写真の通り、男性5名、女性5名。テラスハウスを意識しました。また、東京からの参加者だけでなく、大阪、名古屋、福岡、そしてなんと台湾からも参加してくだる方もいらっしゃり、旅好きの方から僕の生き方に興味がある方まで、いろんなタイプの方にお集まりいただきました。

なお、当選者はほぼ全員が他人(笑)1名が過去に僕の講演に来てくださった方で会うのは2回目、残りの9名は初対面。元々の友人の参加は0人。

今回のリートラツアーはそんなメンバーでお送りしました(笑)

連絡手段

全てFacebookで管理しました。Facebookにツアー参加者限定の非公開グループを作成し、そこで事前の準備をやり取り。当日はメッセンジャーのグループで連絡を取り合いました。

当日はほとんどの方が現地集合でしたが、香港はWi-Fi環境が整備されていることもあり、メッセンジャーのグループで頻繁に連絡を取り合い、難なく全員合流することが出来ていました。

 

そんな感じで始まり、無事終わったリートラツアー!気になる参加者の声は・・・。

ツアーに参加した方の声(事後アンケートより)

満足度

10名中10名(100%)  満足している

<その理由>

・ひとり旅ではなかなか出来ない体験(色んなご飯食べたり)が出来たり、ガチガチに団体旅行でなく良い意味でゆるい感じがとても良かったです!

・短期間だったことに比べて、非常に濃い時間が過ごせた為。

リートラ活動を魅力に感じる同じ価値観の人たちに出会えたから。

 

 今回のツアーの良かった点(記述)

・ガチガチのスケジュールじゃなかった点。アイス食べたい!とか二階建て電車乗りたい!などの突然のリクエストにも柔軟に対応してもらえるゆるい雰囲なので、やりたいことを気兼ねなく言えるし、みんな気を遣わずに済んだんだと思います。

時間の使い方が自由だった事。普通のツアーでは行けない場所に行けた事。そして、旅好きなメンバーと話せたことが最大の魅力でした。

・東松さんのバイタリティを間近で感じて影響を受けられたこと。

全体的にふわっとしてたところ笑 何が起こるかわからなくてよりワクワクした気がします。

 

また機会があれば参加してみたいですか?

10名中9名がまた参加したい、1名がわからないと言う結果でした。

 

驚異のリピーター率90%!!!

 

 

そんなリートラツアーだったのですが、実際はどんなツアーだったんでしょうか?

旅の途中のリートラツアーっぽい出来事

何が起こるかわからないのがリートラツアーの魅力。ツアーという特性上、行程はある程度決めてますが、途中で面白いことが見つかったらそっちを優先というスタンスで行動しました(笑)

・東京から一緒の飛行機で行ったメンバーは3人。それ以外は全員現地集合。

・昼食までには10名中6名の方が合流。とりあえず香港ぽいものが食べようということで、全員同意のもと「蛇のスープ」が飲めるお店へ(笑)

・昼食後、街を歩いていたらフォトジェニックなアイスクリーム屋を見つけた人がいたので、予定表にはなかったが、とりあえず入る。

・中国の伝統衣装を身にまとってフォトジェニックな写真を撮影。今回、僕らが利用したのは嫣裳記(Yanshangkee)。男性女性ともに利用可能で、女性はヘアメイクまでしてもらえます。またお店の周りにフォトジェニックなスポットがたくさんあるので、ロケーションも抜群。

・歩きすぎて喉が渇いたので、エスプレッソトニックと言う変わった飲み物専門のお店へ。店長と僕が同い年ということで盛り上がり、気がついたらお菓子をみんなの分ご馳走になり、ついつい長居してしまう。

・今回、リーマントラベラー特別価格を設定してくださったインターコンチネンタルホテルにチェックイン。部屋に入ると山口さんからのメッセージが!「お帰りなさい」第2の故郷に帰ってきたリーマントラベラー。軽く泣きそうになる。

・インターコンチネンタル香港の山口さんのご厚意で、ananの表紙を飾った佐々木希ちゃんの撮影場所である1泊 約130万円もするプレジデンシャルスイートの見学に!いつも本当にありがとうございます。いつか泊まれる男になって戻ってきます!

・と言うか、このタイミングでインターコンチネンタル香港の山口さん(僕の女神)をどなたか存じ上げない方は至急この話をお読みください。▶︎「ホンコンドリーム」

・夕食でついに全員集合。火鍋だったのですが、具材の1人前の量がわからず頼みまくったら、予算を余裕でオーバー(笑)そんなハプニングがあっても、快く割り勘を受け入れてくれたみんな。感謝!

・パフォーマーの方が参加者に2名いたので、香港の路上で夜景をバックにストリートパフォーマンス。

・初日の夜ご飯の後、蘭桂坊(日本でいう六本木のミニバージョン)へ。飲み屋やクラブが集まるエリアです。久々にみんなでクラブへ行ったら楽しすぎて、ついついテキーラが進み、気がついたら深夜2時に。翌日の予定は7時からでしたが、半分以上のツアー参加者が残っていたので、急遽予定を変更し、9時半集合にして2日目のツアー開始。

・前日遊びすぎたので、寝坊する人もいたりとゆる〜い滑り出し。朝は大雨だったこともあり、その辺も柔軟に対応。

・前日の食事会で全員がめちゃくちゃ仲良くなったこともあり、2日目は全員参加して団体行動。リートラツアー専用の旗を作っていった甲斐がありました。

・仲良くなりすぎて、最後解散する時には涙が出そうになるハプニング。忘れられない2日間を過ごすことができました。

 

 と、そんな感じで初の試み「リーマントラベラーと行く、週末香港ツアー」は無事終了しました!

 

まとめ

今回のツアーは「旅先で初対面の人が10名集まって行動するスタイル」のツアーだったため、正直最初はどんな人が来るのか超不安でしたが、参加者のみなさんがノリもよく優しいこともあって、最後のお別れで泣きそうになるくらい本気で楽しめました。その上旅も大成功でした。そんなこともあり、あっという間の2日間でした。本当にありがとうございました!

 

また、今回ツアーが大成功したのは香港だったことも大きいと思っています。香港という土地柄、街がコンパクトなので団体行動をしやすく、僕も行き慣れた旅先だったのでトラブルなく回れたと思います。さらにオススメのご飯屋さんが何軒かあるので、ある程度は外れがない感じで案内することができました。さらにさらに、お金は都度都度清算していたため割り勘する場面も多々ありましたが、特にお金で揉めることがなかったこともみんなが仲良くなれた要因だったと思います。

 

リートラ史上初の試み「リートラツアー」が予想以上に楽しいものだと気がついてしまった僕は、この経験を糧に、リートラツアーを年に2〜4回のペースで開催していこうと思っています。年内にもう一回は実施したいと思いますので、ご興味ある方は申し込みが開始したらお申し込みをお願いします!

 

そんな感じのリーマントラベラーですが、面白いと思ったことはとりあえずやってみるスタイルで生きていきますので、これからもいろいろチャレンジしてまいります。引き続き宜しくお願い致します!!!

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