リーマントラベラー東松です。
ミャンマーに入れず、バンコクで立ち往生から12時間。やってきました、ラオス!!!
3連休、初日。アジア最貧国とも言われる国の実態を見てきたいと思います。
前回の記事:ミャンマーに入れない!バンコクで立ち往生で始まる恐怖の3連休。
借りた自転車が10分後に…前途多難な旅の始まり。
バンコクから飛行機でおよそ1時間。7/16(土) 11:35にラオスの首都・ヴィエンチャンにあるワットタイ国際空港に到着しました。まずはタクシーでホテルを目指します。(空港からタクシーで60,000kipまたは900タイバーツまたは9米ドル≒900円)
ちなみに、ラオスではかなりタイバーツ・米ドルが使えます。空港に両替所がありますが、夜遅くに空港に着くと両替所が閉まっていて、現地通貨kipが手に入らないこともあるようなので、早朝や深夜に到着する場合は、タイバーツまたは米ドルを持参することお勧めします。
※現地で知り合った日本人情報。(空港出たところにはATMがあるので、カードでキャッシングできる方はそちらも使えます)
空港から25分。ホテルに到着。そんなに広い街でないようなので、レンタサイクルを借りてみることにします。24時間で100バーツ(約300円)。
それでは市内探索へGo!!!
気持ちよく走ること10分。
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タイヤがパンク!!!!!
前途多難とはまさにこのこと。オンボロママチャリでは僕の90kgの巨体を支えるにはだいぶ無理があったようです。泣く泣く自転車を返却。レンタサイクルを諦め、レンタルバイク(原付)にしました。24時間で300バーツ(約900円)。
ちなみに、レンタサイクルもレンタルバイクもデポジットでパスポートか運転免許証を預ける必要があります。(これがまた災いをもたらすとはこの時つゆ知らず・・・)
快適バイクライフ。ただし、交通ルールは守りましょう(汗)
気を取り直して、バイクでGo!自転車の10億倍快適なバイク。他の東南アジア諸国と違って、そこまで道も渋滞していないので初心者でも乗り回しやすいと思います。バイクがあれば、半日足らずでこんなに回れました。
▼ラオスっぽい寺院
▼地元の人が集まる市場
▼仏具屋さん
▼放し飼いの牛
▼ラオスの凱旋門
▼田んぼ
▼ラオスとタイの国境の橋
▼ラオスの食堂でのご飯
ちなみに、移動の途中、信号待ちをしていて、スタートダッシュをしようと思い、信号が変わると思ってスタートしたら、想定した信号が変わらず、赤のままで少しだけ飛び出してしまいました。横断歩道を越えるくらい止まったので、日本なら全然大丈夫!と思って、バックで停止線まで戻っていたら、こういう時に限って警察に見られてしまいました!結局、笛を吹かれ呼び出しをくらう羽目に…。
警察官から、今見てたよ〜とゆるい感じで話しかけられ、すいませーん(てへっ)みたいな会話をしたところで、おそらく普通に免許とパスポートを見せれば簡単に解放されたのですが・・・
パスポートが無い!!!!!
あ!バイクをレンタルする時に預けていました・・・(汗)それを必死に説明するも、全然伝わらない。!このままリーマントラベラー、ラオスで逮捕よりブログ終了か!?
と思ったら、しょうがないなあ、という顔をして警察官がお金を要求してきました。これがオフィシャルなのかアンオフィシャルなのかは最後までわかりませんでしたが、300,000kip(約3,900円)を払って釈放。みなさん、言葉の通じない国で運転する時はいつも以上に交通ルールを守るようにしましょう。
ということで、リーマントラベラー ブログ閉鎖の危機もありましたが、バイクのおかげでとても効率的にヴィエンチャンの街を回ることができました!そして、気づいたこと。それは・・・
おそらく、これ以上見るものはない(笑)
首都ヴィエンチャンをバイクで爆走してみると、1日あればだいたいのポイントは回れることがわかりました。(そして、交通ルールは守らないといけないということを改めて教わりました)
そんなこんなで、早々にヴィエンチャンに見切りをつけた僕は、バンコクで立ち往生から36時間後、ラオス・ルアンパバーンに移動することにしました!古都・ルアンパバーンは街全体が世界遺産になっていて、ヴィエンチャンから飛行機で50分です。ちなみに、航空券は往復で11,000円でした。バスだと17ドル程度で、7時間近くかかるみたいです。(夜行バスもあるようです)
一難去ってまた一難のリーマントラベル、次回はラオス・ルアンパバーン編。
リーマントラベラーの次なるトラブルは・・・お楽しみに!
次の記事▶バンコク立ち往生からのラオス!怒涛のルアンパバーン編
あとがき
前々からラオスはアジア最貧国と聞いていたのですが、首都ヴィエンチャンはそんな感じは全くありませんでした。物乞いは見かけませんでしたし、郊外にはゴルフの打ちっ放しやカラオケ付きの食堂などもあって、地元の人たちで盛り上がっていました。また、ビルの建設ラッシュのようで、高層ビルが何棟も建ち始めていました。スラム街なども見当たりませんでした。
勿論、まだ見ていないところもあるので、そこにラオスの闇があるのかもしれませんが、少なくとも僕の見たエリアからは少しもアジア最貧国ということを感じませんでした。(やはり行ってみないと分からないことだらけですね)