サファリって、そこらじゅうに動物がいると思ったら、意外と全然出てこないんです。ずっと茂みの中を見つめながらドライブするのがお宝探しみたいで、このどこかにライオンがいるというドキドキ感が、日本じゃ味わえない楽しさで、僕は完全にハマりました(笑)
今回、サファリ大国ボツワナでもっとも有名なチョベ国立公園へ行き、1日目に国立公園内のドライブ、2日目に早朝サファリツアーに参加しました。この記事では、出合えた動物と、残念ながら見つけられなかった動物を全部並べます。
結論から言うと、ビッグファイブ(ライオン・ヒョウ・ゾウ・サイ・バッファロー)で会えたのはゾウだけでした。しかもそのうち1種類は、そもそもチョベにはいない動物だったことが、あとで調べて分かりました。その話も含めて書いていきます。

チョベ国立公園の基本情報
| 名称 | チョベ国立公園(Chobe National Park) |
| 場所 | ボツワナ北部。玄関口の町はカサネ(Kasane) |
| 面積 | 約11,700平方キロメートル |
| 指定 | 1960年に狩猟保護区、1968年に国立公園へ |
| ゾウの生息数 | 約5万頭とされ、単一の個体群としては世界有数の規模 |
| 主なエリア | チョベ・リバーフロント/ングウェズンバ・パン/サブティ/リニャンティ |
| 主なアクティビティ | 4WDでのゲームドライブ、チョベ川のボートサファリ、バードウォッチング(460種以上) |
| ベストシーズン | 乾季(おおむね5〜10月)。動物が川辺に集まるため見つけやすい |
| 地図 | Googleマップで見る |
※料金や運営は変わることがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
「ゾウが多い」とは聞いていましたが、公園内に約5万頭。数字を見てから振り返ると、あれだけ普通にゾウに出合えたのも当然だったわけです。ツアー中だけでなく、ツアーを終えて公園を出たところでも野生のゾウに会えました。
出合えた動物たち
1日目|国立公園内をドライブ(タクシーから)
初日は、タクシーで国立公園内を通り抜けながらの動物探しでした。
- キリン
- ゾウ
- インパラ
- アンテロープ
- クドゥ(体長2メートルを超える、鹿のようなウシ科の動物)
2日目|早朝サファリツアー
翌日は本命の早朝サファリツアー。朝いちばんは動物の活動時間と重なるので、種類が一気に増えました。
- キリン
- ゾウ
- カバ
- インパラ
- イボイノシシ
- ジャッカル
- ワニ
- バブーン(ヒヒ)
- フィッシュイーグル
- ヒョウが「さっき通った」足跡
最後の足跡だけは、動物ではなく痕跡です(笑)ただ、ガイドさんが「さっきここを通った」と言った瞬間の車内の空気は、この日いちばん張り詰めていました。

会えなかった動物と、ビッグファイブの答え合わせ
今回、会えなかったのはこの4種類です。
- ライオン
- ヒョウ(足跡のみ)
- シマウマ
- バッファロー
サファリの定番の指標に「ビッグファイブ」があります。ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローの5種類のこと。チョベでの答え合わせをすると、こうなりました。
| ビッグファイブ | チョベ国立公園では | 今回の結果 |
| ゾウ | 約5万頭。世界有数の生息数 | 会えました |
| バッファロー | 生息数は多く、乾季は川辺に群れが集まる | 会えず |
| ライオン | 生息しており、比較的よく見られる | 会えず |
| ヒョウ | 生息しているが、見つけるのは難しい | 足跡のみ |
| サイ | シロサイ・クロサイとも生息していない | 対象外 |
つまりチョベで狙えるビッグファイブは、そもそも5種類ではなく4種類。サイに会いたい場合は、別の国立公園を組み合わせる必要があります。これは行く前に知っておきたかった情報でした(笑)

僕が行ったのは3月。ベストシーズンではありませんでした
もうひとつ、あとから納得したことがあります。チョベのベストシーズンは乾季、おおむね5月から10月です。水場が限られるので動物が川辺に集まり、午後のゲームドライブで何百頭というゾウの群れに出合えることもあるそうです。
一方、僕が行った3月は雨季の終わり。公園のあちこちに水があるため、動物は川辺に集まらず、園内に散らばります。ライオンやバッファローに会えなかったのは、運もありますが、時期の要素も大きかったのだと思います。
とはいえ、雨季には雨季のよさがあります。緑が濃く、鳥の種類も多く、そして人が少ない。「見られなかった動物がいる」というのは、また来る理由ができたということでもあります。

サファリツアーに参加してみて分かったこと
カメラは半々くらい
サファリツアーは、めっちゃいいカメラ(&望遠レンズ)を持った人と、僕みたいにスマホやコンデジでサクッと撮る人が、割合的には半々くらいでした。どちらでも楽しめますが、次に行くときはせっかくなら望遠レンズのカメラも欲しいなと思いました(笑)
乗車人数は運次第。少ないと快適
ちなみに僕の車は3人しか乗っていなかったので、一人1列の座席が使えて、右も左も自由に見られてラッキーでした。動物は左右どちらから現れるか分からないので、これは地味に大きな差になります。
「サファリ感ある服」は用意しておくといい
これから行かれる方におすすめしたいのは、いわゆる「サファリ感ある服」も準備しておくこと。気持ちの高まり方がまったく違います。これは完全に僕のリサーチ不足でした(笑)

ゲームドライブとボートサファリ
チョベ国立公園のサファリには、大きく2つのスタイルがあります。ひとつは4WDで園内を走るゲームドライブ、もうひとつはチョベ川を船で下るボートサファリです。
ゲームドライブは今回の僕のように、茂みの中を探しながら進むお宝探し型。ボートサファリは、水を飲みに来る動物やカバ、ワニを水面の高さから眺められるのが持ち味です。同じ公園でも見え方がまったく違うので、日程に余裕があれば両方入れるのがおすすめです。

よくある質問
チョベ国立公園ではビッグファイブすべてに会えますか?
サイは生息していないため、チョベで狙えるのはゾウ、バッファロー、ライオン、ヒョウの4種類です。サイまで見たい場合は、ほかの国立公園と組み合わせる必要があります。
チョベ国立公園のベストシーズンはいつですか?
乾季のおおむね5月から10月です。水場が限られることで動物が川辺に集まり、見つけやすくなります。雨季(11月から3月ごろ)は動物が園内に散らばるため、出合える種類は運に左右されやすくなります。
チョベ国立公園にはゾウが何頭いますか?
約5万頭とされ、単一の個体群としては世界有数の規模です。ツアー中はもちろん、公園を出たあとの道でも野生のゾウに出合えました。
サファリの拠点になる町はどこですか?
公園北側の玄関口はカサネ(Kasane)です。ここを起点にゲームドライブやチョベ川のボートサファリのツアーが出ています。
サファリに必要な持ち物は何ですか?
僕が実際に「あってよかった」「あればよかった」と思ったのは、望遠レンズのカメラ、そして気分が上がるサファリらしい服装です。動物は突然現れるので、すぐ構えられる状態にしておくのがいちばんでした。
まとめ
チョベ国立公園で会えたのは、キリン、ゾウ、カバ、インパラ、アンテロープ、クドゥ、イボイノシシ、ジャッカル、ワニ、バブーン、フィッシュイーグル。会えなかったのは、ライオン、ヒョウ、シマウマ、バッファローでした。
ビッグファイブでいえばゾウのみ。ただ、そもそもチョベにサイはいませんし、行ったのが雨季だったことを考えれば納得の結果です。それでも、何が出てくるか分からないままドライブし続ける時間そのものが最高でした。
完全にサファリにハマりましたので、次は妻と隊長を連れて、また別のサファリへ行きたいと思います🫡

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