リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜

東松 寛文|1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する『リーマントラベラー』。日本にいる時はトランジット期間。89か国222都市に渡航。2016年、3ヶ月で世界一周を達成。『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。メディア出演多数。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』ほか

【モザンビーク】ポルトガル感あふれる首都マプトの見どころを一気にご紹介

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モザンビークは、アフリカ南東部に位置しインド洋に面しており、アフリカ諸国の中でも珍しくポルトガルの植民地だった国。今でも公用語としてポルトガル語が使われています。また、国民の4割がキリスト教ですが、2割はイスラム教ということもあり、アラブの文化も融合した、独特の雰囲気がある国でもあります。1992年に終結するまで17年間の内戦があった過去も。

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そんなモザンビークで僕が訪れた首都マプトは、ポルトガル人が"プチ・リスボン"を建設しようとした街。そんな街の見どころを一気に紹介します!

 

⚫︎街の真ん中には1975年にポルトガルから独立した時の英雄で初代大統領のサモラ・マシェルの銅像が。(その奥には市庁舎があります)
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⚫︎その広場の隣にあるマプト大聖堂はポルトガルが建てたもので、美しいデザインは一際目をひきます。1982年、89年にはローマ法王が訪問。f:id:tomatsu1024:20250406210806j:image
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⚫︎1901年に建てられたダウンタウンに位置するマプト中央市場は、マプト最古で最大のマーケットです。
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⚫︎モザンビーク鉄道駅はあのエッフェル塔を建てたエッフェルさんによる設計で1910年に建てられた、この街の混沌とした雰囲気とは一線を画した美しさを放ちながら佇む駅。今も使われています。(時間がかかり、治安面の不安もあるため、あまり地元の人も使わないそう笑)f:id:tomatsu1024:20250406210752j:image
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⚫︎現在、教育文化省の事務所として使われているアイアンハウスも、エッフェルさんがポルトガル総督公邸として1892年に設計した建物。
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⚫︎エスワティニとの国境の街ナマーシャ(Namaacha)。マプト市内からは車で2時間程度で到着します。
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⚫︎なお、ナマーシャは、陸路でモザンビーク入国するもタクシーがつかまらず、マプトまでイミグレの職員に送ってもらった思い出の街。
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⚫︎帰りのマプト国際空港で、当然日本語のアナウンスが流れた!と思ったら、空港職員から不正な要求をされたら(つまり賄賂)通報するようにとのアナウンスでした……(笑)

動画はこちら↓

https://x.com/ryman_traveler/status/1908855916067508396?s=46

 

モザンビークへ行かれる予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください!……そんなにいないと思いますが(笑)
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【オマケ】明日使える!さらなるモザンビーク豆知識

 

天正遣欧少年使節
- ヨーロッパの帰路にモザンビークに立ち寄り6ヶ月滞在

 

弥助
- 織田信長の使用人だった説があるモザンビーク人