リーマントラベラー 週末だけで世界一周

東松寛文(リーマントラベラー/子連れ旅アドバイザー、休み方研究家)|平日は広告代理店で働きながら、週末と休暇だけで100か国以上を旅する会社員。日本にいるときは”トランジット”期間。子連れ世界旅も実践中。国別の旅「完全ガイド」と「休み方改革」の実践情報を発信。著書『リーマントラベラー 週末だけで世界一周』ほか、講演・メディア出演多数。

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ポルトの「Brasão Foz」でフランセジーニャ|住所・営業時間と全店舗リスト【ポルトガル】

ポルトの食を語るなら、ここは外せません。ポルト都市圏に6店舗を構える人気店「Brasão(ブラゾン)」。今回は復路の空港に向かう動線上にあるFoz(フォズ)店に行きました。

正直に言うと、僕はポルトに丸一日いられたわけではありません。マデイラ島からの帰り、ポルト経由で日本に戻る途中の、限られた時間です。だからこそ「1軒でポルトガルの食をひととおり体験できる店」を探していて、結果ここに落ち着きました。

結論から言うと、大正解でした。フランセジーニャも、バカリャウのコロッケも、リッソルも、タコのサラダも、全部おいしい。想像の10倍、食事が楽しい国でした!この記事では、Foz店の住所・営業時間と、6店舗の一覧、そして名物フランセジーニャの話をまとめます。

ポルトのBrasão Foz店の店内

Brasão Foz の基本情報

店名Brasão Foz(ブラゾン・フォズ)※ブランド名は Brasão Bistrô。以前は Cervejaria Brasão の表記も使われていました
住所Rua de Gondarém 487, 4150-377 Porto
営業時間ランチ 12:00〜15:00(月〜金)/12:00〜15:30(土日)
ディナー 19:00〜23:30(日〜木)/19:00〜24:00(金土)
電話+351 934 113 658
予約公式サイトからWeb予約可
名物フランセジーニャ、バカリャウのコロッケ、リッソル、ステーキ、クラフトビール
地図Googleマップで見る

※営業時間は変わることがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

ポルト都市圏の6店舗 早見表

Brasãoはポルト市内とその周辺に6店舗あります。旅程のどこに組み込むかで選べるのがありがたいところ。ランチとディナーの間に休憩が入る店が多いので、時間だけは要確認です。

店舗エリア・住所地図
FozRua de Gondarém 487, Porto地図
AliadosRua Ramalho Ortigão 28, Porto地図
ColiseuRua Passos Manuel 205, Porto地図
AntasAv. Fernão de Magalhães 1530, Porto地図
LeçaRua das Fuzelhas 5, Leça da Palmeira地図
SalgueirosAv. da Beira-Mar 2020, Vila Nova de Gaia地図

Brasão Foz店のテーブルに並んだ料理

フランセジーニャは、ポルトへ来たら必食

まずはこれ。豚肉とベーコンを挟んだサンドイッチをチーズで覆い、その上からビールベースの熱いソースをぶっかけた一品です。見た目からして只者じゃありません(笑)

運ばれてきた瞬間の「これ、食べきれるのか?」という不安は、正直ありました。ところが濃厚なのに不思議と食べ進められる。ソースにほどよい辛みがあって、重さが一本調子にならないんです。ポルトが誇るソウルフードというのも納得でした。

フランセジーニャは1952年生まれ

ちなみにこの料理、歴史はそれほど古くありません。1952年、ポルトのボンジャルディン通りにあったレストラン「A Regaleira」で、ダニエル・ダヴィド・ダ・シルヴァという人が考案したとされています。着想元はフランスのクロックムッシュ。それをポルトガルの肉と燻製、そして独自のソースで作り直したのがフランセジーニャです。

名前の意味は「小さなフランス娘」。なぜその名前になったのかは諸説あって、考案者がフランスの女性を「ピリッとしている」と評していたから、という話が伝わっています。料理そのものより名前の由来のほうが強烈という、なかなかの逸話です。

ポルトの名物料理フランセジーニャ
チーズとソースで覆われたフランセジーニャ

バカリャウ&リッソルも、ポルトガルを知るなら必食

フランセジーニャだけで帰ると、たぶん「濃い国」という印象で終わります。なので前菜も頼みました。

まずバカリャウ(bacalhau)。タラの塩漬けで、ポルトガルの国民食です。それを使ったコロッケは、外はサクッ、中はほくほく。塩気がちょうどよくて、これは危険なおいしさです。

もう一品がリッソル(rissol)。半月型のフライで、こちらもやみつきになります。この2品を頼むだけで、ポルトガルの食文化のベースがなんとなく分かる。前菜としてもビールのお供としても優秀でした。

バカリャウのコロッケ
半月型のフライ「リッソル」

肉も魚も、全部おいしい

濃厚メニューが続いたので、箸休めのつもりでタコのサラダを頼みました。これがまた絶品。柔らかいタコとオリーブオイルの相性が良くて、口の中がリセットされます。濃いものを頼むなら、こういう1皿を挟むのが正解だと思います。

ステーキも魚料理も含めて、どれも日本人の口にしっかり合いました。塩とオリーブオイルと炭火。味付けの発想が近いんだと思います。

タコのサラダ

気をつけたいところ

まず予約。人気店なので、公式サイトからWeb予約をしておくのがおすすめです。特に週末のディナーは、飛び込みだと待つ可能性があります。

次に営業時間。ランチが15:00(土日は15:30)で一度終わり、ディナーは19:00からです。ポルトガルの飲食店にはよくあるパターンですが、日本の感覚で16時ごろに行くと閉まっています。僕のように移動の合間に寄る場合は、ここを外さないように。

そして量。フランセジーニャは1人1皿だとかなりのボリュームです。何人かで行くなら、フランセジーニャは1皿をシェアして、他の料理に枠を残すくらいでちょうどいいと思います。全部食べたい人(=僕)は覚悟してください(笑)

Brasão Foz店で注文した料理

よくある質問

Brasão Foz の住所と営業時間を教えてください。

Rua de Gondarém 487, 4150-377 Porto です。ランチは月〜金が12:00〜15:00、土日が12:00〜15:30。ディナーは日〜木が19:00〜23:30、金土が19:00〜24:00です。

予約は必要ですか?

公式サイトからWeb予約ができます。人気店なので、特に週末のディナーは予約しておくと安心です。

Brasão は何店舗ありますか?

ポルト都市圏に6店舗あります。Foz、Aliados、Coliseu、Antas、Leça、そしてヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのSalgueirosです。ブランド名は現在 Brasão Bistrô で、以前は Cervejaria Brasão の表記も使われていました。

フランセジーニャとはどんな料理ですか?

豚肉やベーコンを挟んだサンドイッチをチーズで覆い、ビールベースの熱いソースをかけたポルトの名物料理です。1952年にポルトのレストラン「A Regaleira」で考案されたとされ、フランスのクロックムッシュが着想元と言われています。

フランセジーニャ以外に何を頼めばいいですか?

僕が頼んだ中では、バカリャウ(タラの塩漬け)のコロッケ、半月型のフライのリッソル、そして箸休めのタコのサラダが良かったです。濃厚な一皿が続くので、さっぱりした料理を1品挟むのがおすすめです。

まとめ

Brasãoは、ポルトガルの食を1軒でまとめて体験できる店でした。名物のフランセジーニャがあって、国民食のバカリャウがあって、魚も肉もある。しかも6店舗あるので、旅程のどこかに必ず入れられます。

僕の場合は帰国便の前という、いちばん時間のない場面での訪問でした。それでもここで食べたおかげで、ポルトガルという国の印象が最後にぐっと良くなった気がします。食べ物の力は偉大です。

ポルト観光の際は、ぜひチェックしてみてください!

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