リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜

東松 寛文|1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する『リーマントラベラー』。日本にいる時はトランジット期間。70か国159都市に渡航。2016年、3ヶ月で世界一周を達成。『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。メディア出演多数。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』ほか

【悲報】リーマントラベラー、生放送で盛大に噛む!

本日、リーマントラベラー東松さん(東京都・30歳)は、20時から放送のTOKYO FM『TOKYO FM WORLD』の生放送に出演し、ロシアについて熱弁。終始安定のトークを見せたものの、ロシア第二の都市・サンクトペテルブルクを説明する際に、「サンクトペテルブルク」で盛大に噛みました。

 

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なお、即イジっていただき、最悪の事態は免れました。


現場からは以上です。

 


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ちなみにラジコ(スマホやPCでラジオが聴ける無料サービス)を使って頂ければ、1都6県にお住いの方は僕の「サンクトペテルブルク」をご確認いただけます(笑)

radiko.jp | インターネットでラジオが聴ける

 


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■6/12(火) 初の著書、発売!

『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』

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■7/5(木) 19:00 出版記念イベント

@渋谷 東京カルチャーカルチャー

リーマントラベラーナイト~サラリーマン2.0 週末だけで世界一周!! | 東京カルチャーカルチャー | ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店 | イッツコム


■7/7(土) 15:00 トークショー

@湘南 蔦屋書店

リーマントラベラー 旅ほど「働き方」を最速で変える方法はない! <br />『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』刊行記念イベント - 湘南T-SITE

〜本当の「おわりに」〜 (※ 著書未掲載)

皆様のおかげで、本日6/12(火)、初の著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』を上梓することが出来ました!本当にありがとうございます!!!

 

著書の「おわりに」では、ページ数の関係で書きたいこと全てが収まりきらなかったので、この場を借りて書かせていただきます。

 

『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』未掲載

〜 本当の「おわりに」〜

 

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旅を通じて、自分の「好き」に気がつくまで、やりたいことすら見つからない僕でしたが、やりたいことが見つかってからは本当にたくさんの人に助けていただき、ここまで頑張ることができました。

 

まずは、いつも快く旅に送り出してくれた、会社の上司、先輩、同期、後輩の皆さん。皆さんの支えがなければ、今の自分を見つけることはできませんでした。いつも助けていただき、本当にありがとうございました!特に、2016年に3ヶ月毎週末海外旅行に行く「働きながら世界一周」に挑戦していた時のチームメンバーである 北林 亮祐さん、 関本 昌弘さん、 柳舘 莞爾さん、 川島 里佳子さん、 谷 直剛さんには、こんな前代未聞の挑戦を受け入れるどころか支えてまでいただき、本当に感謝しかありません。

 

また、本当にたくさんの友人にも支えられて、僕はここまで来ることができました。

「リーマントラベラー」ロゴを制作してくれた同期の 浅木 翔さん。このロゴ無くして今の僕は考えられません。本当にありがとう。

僕が世界中に旅行に行く際は本当にたくさんの方が現地に住む方を紹介してくださりました。そして、見ず知らずの僕を現地で温かく迎え入れてくださった方もたくさんいらっしゃいました。皆様のおかげで本当に旅が充実しました。 北村 岳士さん、 岩井 康洋さん、 高橋 太希さん、 中野 遼太郎さん、 中野 明日香さん、 遠藤 弓さん、 高野 邦彦さん、 松村 美緒さん、 前川 讓さん、 東根 哲さん、 関 栄光さん、 並河 勇さん、 羽舞 咲さん、 本多 トモコさん、 田中 彩華さん、 三浦 良一さん、 田中 紳次郎さん、 根本 晃さん、そしてホンコンドリームの主役・4人の女神である、 山口 有子さん、 甲斐
美也子さん、 りえさん、 木邨 千鶴さん、本当にありがとうございました。インターコンチネンタル香港の山口さんには、香港ドリーム後も家族含めてお世話になりっぱなしで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

さらには、こんなに短期間でここまでのメディアやイベントに出演できたのは、友人の皆様からいただいた本当に沢山のご縁のおかげです。 鈴木 俊之さん、 佐藤 智洋さん、 宮下 大和さん、 豆田 忠補さん、 半田 智志さん、 清水 直哉さん、 前田 塁さん、萩原 諒さん、宮本 覚さん、鈴木 大介さん、 坂井 麻代さん、 嘉納 靖治さん、 池永 由宇さん、 川村 佳央さん、 綿谷 エリナさん、 後藤 将さん、 山田 崇さん、 野村 昌史さん、 中 裕樹さん、 新條 隼人さん、 島田 龍男さん、 沼田 尚志さん、本当にありがとうございました。

リーマントラベラーを始めたのは、2016年1月。リーマントラベラー、そして3ヶ月間の「働きながら世界一周」が始まる際には、こんな無謀な挑戦に120人もの方が快く相談に乗ってくださり、たくさんのアドバイスをいただきました。公私に渡ってお力添えいただいた先輩、友人の皆様にも心より御礼を申し上げます。 有川 久志さん、 井上 洋樹さん、 椛沢 保男さん、 岡村 綾子さん、 伊藤 瑞喜さん、 堀場 慎之介さん、 半澤 絵里奈さん、 芝 健悟さん、 宮崎 真希さん、 小野 結里さん、 小玉 利奈さん、 菊池 佳さん、郡司 泰之さん、 宇佐美 智史さん、 とまこさん、 根本 厚志さん、 菅家 大輔さん、 細江 純平さん、 丹澤 陽平さん、 泉 知世さん、 金武 幸宏さん、 小島 成輝さん、 松田 将裕さん、 岡田 祐典さん、 小嶋 崇之さん、 中里 由美さん、 壱岐 磨美子さん、 茶野 邦雄さん、 坂本 かおりさん、 坂上 義秋さん、 田中 正秀さん、 高橋 健太さん、 横山 航平さん、 甲野 太郎さん、 西川 大介さん、 長谷 祐之さん、 高橋 知也さん、 近藤 康一朗さん、 深井 洋平さん、 銭谷 侑さん、 田中 せりさん、 纐纈 和輝さん、 森 繁夫さん、 安藤 数保さん、 星野 陽子さん、 桐生 淳司さん、 水口 和樹さん、そして一番の師匠である深川 匠さん。本当に本当にありがとうございました。

 

最後になりましたが、ブログや連載記事の読者の皆様、SNSのフォロワーの皆様、そしてFacebookの全てのご友人の皆様にも心より感謝申し上げます。皆様、そして皆様からの「いいね!」によって支えられて、僕は走り続けることができました。
また、このような執筆という貴重な機会を与えてくださった、河出書房新社の関係者様方、担当編集者の江川 隆裕さん 、本当にありがとうございました。

 

一人でも多くの人に、僕の想い、そして僕が体感した気づきを届けられるよう、これからも自分が選んだ道を信じて突き進んでいきたいと思います。誰もが歩んだことのない生き方ゆえに、ふとした瞬間に不安になることもありますが、そんな時は皆様の声援を思い出し、心の支えにさせていただき頑張ります。もしよろしければ、これからも応援いただけると本当に嬉しいです。

 

皆様、今まで本当にありがとうございました!そしてこれからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

そしてまた新たな夢へ!!!

 

 

2018.06.12
リーマントラベラー 東松 寛文

【御礼】夢が叶いました!本日、著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』発売!

本日 6月12日、初の著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)を上梓することができました!そして「出版」という夢を叶えることができました!

ここまで来れたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました!

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まだの方はこちらから宜しくお願い致します!

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【神頼み!スリランカ #3】寺へ!岩へ!そして空港へ!わずか3日で神頼みは成功したのか!?

<前回までのお話>

6月12日(火)発売の著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』のヒット祈願をするために、6月8日(金)〜10日(日)の3日間で、神秘の国・スリランカへ!到着して最初に向かったのは、スリランカ最大都市のコロンボ。到着早々、トゥクトゥクのおじさんに捕まり、お土産屋を巡らされる、最悪の展開。しかし、なんとか振り切って地元の人が集まるエリアでパワースポットを聞き込み開始!英語が理解できないリーマントラベラーでしたが、奇跡的にカバンの中からオフライン翻訳機「ili」が見つかり、コロンボ近くで一番パワーが詰まっていそうなキャラニヤ寺院にたどり着き、参拝に成功。その後もラマダン中のイスラム教徒と日没後のディナーを満喫。すると、帰り際に「キャンディ」という次なるパワースポットの情報をゲット。タクシーをチャーターして、翌日はキャンディに向かうことにしました。

【神頼み!スリランカ #2】早くも僕のもとに幸運が!?スリランカで運気急上昇中!

 

 

6月9日(土)

7:30 起床→タクシーでキャンディを目指す!

前日予約したタクシーにお迎えに来てもらい、コロンボから120km離れた、キャンディを目指します。しかし、この日の朝はあいにくの大雨。トゥクトゥクだったら凍えていたことでしょう……。

 

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しかし、少しすると雨は上がり、晴れてきて、一気に気温も上がってきました。さすが、南国スリランカ。

 

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9:00 朝ごはんを食べに……

雨が上がると急にお腹が空くものです。(僕だけでしょうか?)そんな僕の気持ちを察したのか、タクシーの運転手さんから、

「朝ごはんでも食べに行くかい?」

まさかの神提案。昨日のトゥクトゥクとは打って変わって、クライアントのニーズ重視の神サービス。

「大至急、お願いしまーーーす!!!」

 

と、言って走ること、30分。大通りから山道に入り、山を登りながら少し走ると……

 

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朝食にありつけました!

スリランカなので、もちろん朝カレー。30歳のおっさんが、指に米粒をつけながら素手でカレーを頰張る様子は、我ながら滑稽ですが、あまりにも空腹だったのでお許しを。

カレーを作ってくれたのは、運転手のお姉さん、ビアンカさん。ん!?ということは……

 

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ここは、ビアンカさんのお家!(笑)

なかなか粋な朝食を提案してくるタクシー運転手です。姉の家に連れてくるとは(笑)最高すぎます。

ちなみにカレーを食べたあとは、デザート。デザートのフルーツは、ビアンカの旦那さんが器用に木をよじ登り、その場で採ってくれたスターフルーツです。


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輪切りにすると星の形をしている南国のフルーツ・スターフルーツ。熟したスターフルーツはジューシーで、言うなれば、りんごとマンゴーを足して2で割らない感じの味です。


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朝から美味しいカレーと採れたてのフルーツ、ごちそうさまでした!パワーチャージできたので、満を持して、いざ、キャンディへ!

 

12:00 キャンディのダラダー・マーリガーワ寺院へ

寄り道して朝ごはんを食べたこともあり、4時間半かけて、スリランカ西部のコロンボから中部のキャンディに着きました。やってきたのは、ダラダー・マーリガーワ寺院。別名、佛歯寺。

ここは、佛歯寺という名の通り、ブッダの歯が納められている神聖な寺院。ここは正真正銘、パワースポットです。さらには、この寺院は、旧王都と一緒に「聖地キャンディ」として世界遺産にも登録されています。

 

敷地に入り、寺院が見えてきました。お寺を囲む塀にずらっと並んだ仏教の旗がお出迎え。雨は朝だけで、そのあとはずっと晴れていました。


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ここには、世界遺産ということもありたくさんの観光客が訪れますが、観光客だけではなく、たくさんの地元の仏教徒の方々も参拝をしに訪れます。平日にも関わらず、本当に多くのスリランカ人が足を運んでいました。地元の人は、男性も女性も上下白い服を来て寺院を訪れ、お祈りをします。地元の人が日常的に使う寺院でもあるため、観光で来る外国人と日常の一部として訪れるスリランカ人の入り口は別になっています。


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仏教寺院ということで、もちろんタンクトップ・短パンはNG。昨日短パンで寺院に入れなかった教訓を生かし、昨日のうちにコロンボのペター市場でサロン(腰巻)を購入。本日はそれを巻いて入場します!

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ちなみに、意外とサロンは涼しくて、快適。正直、日本でもやりたくらいです。とりあえず近所のコンビニへ行くところから初めてみようと思います。

 

股下をスースーさせたリーマントラベラーは、入り口でサンダルを預けて、寺院内部へ。看板の矢印に沿って歩くと、本堂的な場所がありました。そこにはお供え物を置く台があり、その前には寺院関係者しか入れないであろうお祈りスペースがあります。

サクッとお祈りを済ませる外国人観光客とは対照的に、地元の人たちはお花などお供え物をして、熱心にお祈りをしています。座ってお祈りし続ける方も多くいました。

というわけで、僕も『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』のベストセラーを願い、お祈り。仏様、お力添え、何卒宜しくお願い致します!!!

※撮影はお寺の人にしてもらいました。


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参拝を終え、本のベストセラーをほぼ手中に収めたリーマントラベラー。そんな夢と希望に満ち溢れた僕の顔を見て、タクシーの運転手からこんな提案が。

「僕ももう少し運転を頑張るから、世界遺産の岩まで行ってみないかい?」

世界遺産の岩と言って真っ先に思い浮かぶのは、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」でも、最後愛を叫んでいた、オーストラリアのウルル(エアーズロック)。そんな岩がスリランカにもあるなんて、ウルル同様、きっとパワースポットに違いありません。またしても運転手からのナイス提案。

「大至急、お願いしまーーーす!」

 

15:00 世界遺産・シーギリヤロック到着 

キャンディから車で走ること、2時間。やってきました、世界遺産の岩・シーギリヤロック!


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写真の奥のそびえ立つのがシーギリヤロックです。

オフライン翻訳機『ili』を駆使しながら運転手に話を聞くと、どうやらこの岩の上には昔、王朝があったとのこと。一般ピーポー出身の成り上がり王様が、王家と奥様と結婚し、一般ピーポーから一気に王位をゲット。しかし、なんとかゲットした夢の王位が奪われることを恐れに恐れて、誰にも攻めてこられないように、なんとこの岩の上に王朝を造ったのです。まさに狂気の王。そんな感じでできた王朝ゆえに、その王朝はすぐに滅び、場所も場所だけに、人々からすぐに忘れ去られます。そして1000年以上の時が経って、その存在を発見され、今では世界遺産となっている場所です。

 

やはり、来て正解でした。もうパワーしか感じません。

岩を眺めながら、パワーがみなぎってきた僕を見て、溢れ出すパワーを感じたタクシーの運転手から提案が。

「あの岩、登れるから登ってきなよ」

あの岩はそびえ立っているように見えて、1時間ほどで登れるとのこと。もうパワーが有り余っているので、行くしかありません!

「大至急、行ってきまーーーす!」

 

15:30 シーギリヤロック、登山開始

タクシーの運転手は「何度も来たことあるから」と言って、駐車場で待っているというので、一人でいざ山頂へ。岩を登るところまでは平坦な道が続くのですが、かなり多くの観光客を見かけます。世界遺産だけあって、老若男女問わず、外国人観光客だけでなく、地元の人も多く来ていました。それもみんな岩を登るようです。

 

となると、なんか余裕で行けそうです。

一人早歩きで、岩を登る所まで行きます。平坦な道は余裕。あっという間に岩を登るところまでたどり着きました。しかし、ここで、衝撃的な事態に気がつきます。

というのも……


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今から、巨大な岩を登るのに、まさかのビーチサンダル!!!

さすがにこれはヤバイです!!!!!


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天を仰ぐ、リーマントラベラー。そこで目を開けると、頭上には現実。1,000を超える数の階段が待っています。


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でも、日本からはるばるここまで来やってきて、ここで帰れば男が廃る。苦渋の決断で、決死の覚悟で、ビーチサンダルでこの巨大な岩を登ることに決めました。

 

20分くらい歩いて、急に階段の角度が上がる入り口に到着しました。ここはライオンの前足のような岩があり、「ライオン・ゲート」と呼ばれている場所。かつては、足だけでなく、ライオンの頭の部分まであったそうです。圧巻。

 

f:id:tomatsu1024:20180610165219j:imageそしてここからは超超超急な階段地獄。これは筋トレだ……目指せ夏ボディ……と自分に言い聞かせながら、ビーチサンダルで登山開始します。階段の手すりを頼りにしながら、目の前の段差だけに目線を集中させ、無心で登り続けます。

登り始めて20分……
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な、な、なんと!!!

意外とあっさり頂上にたどり着きました(笑)

途中で疲れ果てた顔の写真を撮ることを忘れるくらい、簡単に登れてしまいました。ビーチサンダルでも全く問題ありませんでした!(でも靴で登ることをオススメはします笑)

 

そんなシーギリヤロックの頂上から見える景色がコチラ!


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絶景!!!!!


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360度見渡す限り、森!その奥には山々が!

この景色を実際に見て、かつてここに王朝を築いた狂気の王は、よっぽど王位を守りたかったのだなぁと痛感しました。


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いつものポーズで写真を撮った後は、世界遺産の頂上で本を掲げ、ベストセラーを祈願!!!お願いです、みなさん、買ってください!!!!

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はい!ここで、広告!

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https://amzn.to/2KM6FK5

 

というわけで一通り写真を撮って、パワーを充電して帰路につきます。帰りは、下さえ見なければサクッと降りられました。下さえ見なければ……!

 

18:00 ジェフリー・バワのホテルへ

2日目のホテルは、キャンディからシーギリヤロックの移動中にいつもお世話になっているブッキング・ドットコムで予約。コチラから予約するとホテルが3,500円引き!)前々から一度は行ってみたいと思っていた、「ヘリタンスカンダラマ」の予約が偶然取れました!

 

このヘリタンスカンダラマ、スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワの最高傑作と言われるホテル。森とホテルが一体化していて、その美しい外観は一度見てみたいと思ってました。

が、ホテルに着いたのが夜だったので、その日はホテルの外観は見えず、一旦お預け。近くには何も建物がないことから、宿泊と食事がセットになっているプランがあるので、ホテルでビュッフェ形式の夕食をとり、この日もアーユルヴェーダで疲れをとってから就寝しました。

ちなみにこのホテルのレストランはドレスコードがあり、短パンはNG……しかし、サロン(腰巻)はOKとのことで、ここでもコロンボで買ったサロンが活きました(笑)

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6月10日(日)

5:30 起床!そしてジェフリー・バワの最高傑作へ……

スリランカ最終日は、気合いで早起きして、昨日の夜見ることのできなかったジェフリー・バワの最高傑作、ヘリタンスカンダラマの外観を拝みにいきます!

ホテルのフロントを抜けると、そこから見えたのは……


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絶景!!!

大自然とホテルが一体化しています!朝日が森を優しく照らし出し、本当に綺麗な光景が目の前に広がっています。また、猿やリス、時々シカなどの動物も現れ、時間とともに鳥のさえずりが大きくなっていきます。

 

さらに!このヘリタンスカンダラマ、ビーチリゾートで必ずと言っていいほど見る、●●の発祥の地なのです。

 

さて、ここでクエスチョン!ここヘリタンスカンダラマが発祥の、世界のビーチリゾートで必ずと言っていいほど見る●●。その●●とは……

 

3秒でお答えください!


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正解は……

 

インフィニティ・プール!!!

 

そう、実はここ、ヘリタンスカンダラマはインフィニティ・プールの発祥の地であり、スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワがインフィニティ・プールの生みの親だったのです。

水面とプールが一体化し、プールが無限(インフィニティ)に広がっているかのように見えるインフィニティ・プール。有名なところだと、シンガポールのマリーナベイサンズが有名です。今でこそインフィニティ・プールは世界のビーチリゾートのホテルでよく目にしますが、それがここスリランカの山奥で生まれていたとは本当に驚きです。


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最後にホテルをバックに記念撮影。こんなフォルムの僕でも、絵に描いたような写真が取れました。うーん、フォトジェニック!!!

いい写真が撮れたら、ささっと朝食を食べてそのまま空港へ。空港までは4時間のタクシーのドライブです……。タクシー運転手のローハンさん、2日に渡り、本当にありがとうございました!!!

 

ちなみに、スリランカでは大きなホテルにはタクシー運転手用の部屋があり、タクシーチャーターは運転手の宿泊や食事など込みでアレンジしてもらえます!相場は1日100米ドルくらい。僕は、結局延長して2日チャーターしましたが、150米ドルでやってもらえました!

 

12:00 コロンボの空港に到着。

というわけで、コロンボに戻り、空港へ。ローハンさんともここでお別れ。あっという間の3日間でしたが、驚きと発見の連続で本当に楽しめました。初日のトゥクトゥクの塩対応から2日目のタクシー運転手の神対応と本当に色々ありましたが、結果、十分すぎるほどの神頼みもできました。おそらくスリランカ中の神様にお願いできたのではないでしょうか。体の奥からものすごいパワーがみなぎってきている気がします。もう本のベストセラーは間違いないでしょう。

ありがとう、スリランカ!ありがとう、ローハンさん!また来るよ!

 

14:00 スリランカ出国!全力帰国、月曜出社!

無事、オンタイムでスリランカ出国。行き同様、バンコク経由で東京を目指します。全力帰国、月曜出社!それが、リーマントラベラー!!!

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6月11日(月)

5:30 全力帰国、完了!今週はスリランカより出社!

無事、羽田空港に到着。

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そして本日は月曜日!ということで、今週はスリランカより出社します(笑)このままもう少しだけスリランカの余韻に浸りたいところですが、僕は週末のシンデレラ。

そして僕は会社に向かうのでした。

 

 

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以上、大大大満足の3連休「神頼み!スリランカ旅」でした!本の発売に向けて、スリランカでやれることは全てやりました!あとは本がベストセラーとなることをただただ祈ります!(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!それでは今週も頑張りましょう!行ってきます!

【神頼み!スリランカ #2】早くも僕のもとに幸運が!?スリランカで運気急上昇中!

<前回までのお話>

6月12日(火)発売の著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』のヒット祈願をするために、6月8日(金)〜10日(日)の3日間で、神秘の国・スリランカへ!しかし、仕事が多忙すぎて事前に現地のことを調べる時間がなかったので、パワースポットは現地で調査することに!

6月7日(木)の仕事帰りに空港へ向かい、出国。バンコクを経由して、8日(金)11時にスリランカに到着しました。最初に向かったのはスリランカ最大都市のコロンボで一番大きな寺院・ガンガラーマ寺院。一体一体丁寧に参拝するリーマントラベラー。しかし、仏像の数が多すぎるため、最後は端折って参拝を終わらせてしまいました。すると、早速バチが当たったのか、その後トゥクトゥクの運転手に土産物屋を連れ回される始末。そんなスタートの「神頼み!スリランカ旅」。果たしてどうなってしまうのでしょうか。

【神頼み!スリランカ #1】現地の人に聞いて、パワースポット巡り!

 

6月8日(金)

15:30 地元の人が集まるペター地区でパワースポットを聞き込み調査 

お土産屋さんにどうしても連れて行きたいトゥクトゥクの運転手を振り切り、やっと地元の人が集まるエリア・ペター地区に着いたリーマントラベラー。ここペター地区は日用品から食料まで様々なお店が集まり、地元の人で賑わっていす。ここなら、有力な情報をゲットできそうです。早速街に出て聞き込み調査をしてみました。

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「アイ・ウォント・ゴー・トゥー・パワースポット!」

 

しかし、「パワースポット」と言っても、みんな首をかしげるばかり。どうやら「パワースポット」という言葉は世界共通の言葉ではないようです……。それでも、パワースポット的な場所は神秘の国・スリランカにはたくさんあるはず!「神秘の国」なので、神秘的っぽい英語……

「スピリチュアル!」

そこで、「パワースポット」を「スピリチュアルスポット」に変更し、再度トライ!(注:ホテルに戻って調べたら、神秘的はミステリアスでした!良い子のみんなは絶対にマネしないでね!)

 

「アイ・ウォント・ゴー・トゥー・スピリチュアルスポット!」

 

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絶妙な表情をする男性。

でも、なんとか僕の想いは言葉の壁を超えて通じたみたい!男性は何かを言って返してくれます。しかし、

僕の英語力では……肝心のその言葉が聞き取れない!!!(笑)

 

何度もチャレンジしても、何を言っているのかが理解できません。神秘的な言葉ゆえに、聞き取りにくい魔法がかけられていたりするのでしょうか……。

 

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思い返せば、日本を出発してもうすぐ丸1日。わずか3日間しか滞在できない中、わざわざスリランカまで本のヒット祈願をしに来たのに、ヒット祈願をできる場所がそもそも見つからない。僕は何をしにはるばるやってきたのでしょうか。

 

とりあえず、休憩して気を取り直そう。そう思い、水をカバンから出そうとすると、カバンの中から神々しい光が。なんと、カバンの中に救世主が入っていることに気がついたのです!

 

それは……

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『ili』!そう、イリーです!

 

『ili』はオフラインで使える言語翻訳機!これさえあれば、スリランカ人が話す英語を聞き取ることもお手の物!というか、すべてこの『ili』が聞き取ってくれます!

この『ili』は、先日、ブッキング・ドットコムさんから僕の読者へのプレゼントでコラボモデルを5台もらった時に、英語が話せない僕を見かねたブッキング・ドットコムさんから、特別に僕の分も別でいただいていたもの。それを僕は奇跡的にカバンに入れていたのです!

パワースポットを巡る前に、もうすでに幸運が僕のもとに舞い降りてきました。

▼感謝の宣伝!ブッキング・ドットコムさん、ありがとうございます!

Booking.com x ili(イリー)翻訳機 公式オンラインストア ←こちらから特別価格で買えるみたいです!

 

16:00 『ili』に通訳してもらい、地元の人に再度聞き込み!

となれば、使いまくるしかない!『ili』に全翻訳責任を負わせ、僕はとにかく現地の人を見つけては、「スピリチュアルスポットを教えてくれ!」と聞きまくり、僕ではなく『ili』に場所と行き方を答えてもらいました。

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完璧に通訳してくれる『ili』。現地の人に見せると、珍しがって、現地の人も有力な情報をたくさん話してくれます。

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子供達の前で使うと、『ili』の翻訳待ちの行列ができます。一気に話しかけるのはさすがにNGです(笑)

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そんな感じで、『ili』に頼りまくって聞き込み調査をしたところ、1カ所のパワースポットが浮かび上がってきました。

そこは、キャラニヤ寺院

あのブッダも訪れたことがある寺院で、「悪しきものを浄化し幸運が訪れる」とされている仏教の聖地となっているそう。これは間違いなく、パワースポットです。ということで、トゥクトゥクに乗ってキャラニヤ寺院へレッツゴー!

 

17:00 パワースポット・キャラニヤ寺院へ

コロンボからトゥクトゥクで40分かけてやってきました、キャラニヤ寺院!

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入場料は無料。入り口で履物を脱ぎ、裸足で参拝します。短パンNGとのことで、長ズボンに履き替えました。入り口ではお供え用のお花が売っており、お花もゲットして、いざ建物内部へ。

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僕にピンクのお花が似合うかどうかはさておき、建物へ。中に入ると、そこには・・・

 

巨大な金の大仏が横になってお休みされています!!!そこで、この旅で一番のお祈りをしてきました。「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」がベストセラーとなりますように……!

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念には念を、ということで、もしかしたら日本語でのお祈りだと通じない可能性もあるので、本を持って再度お祈り。

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これで大ヒットはほぼ確実でしょう。

参拝を終えたリーマトラベラーは、またペター地区に戻りました。

 

18:30 ラマダン中のイスラム教徒に遭遇!

夕食が食べられる場所を探しながら、街をブラブラ歩いていると、道にシートを敷いて、今から何かを始めようとしている群衆を発見。もうすぐ日が沈むというのに、こんなところで何をしているんでしょう。

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気になったので、ウロウロしていたら、手前のおっちゃんと仲良くなり……中に入ることに成功しました(笑)

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話を聞くと、その群衆はみんなイスラム教。イスラム教は、ちょうど今がラマダン(断食)。日中は食事が一切できないません。そこで、食事ができるようになる日没と同時に、ここスリランカではこうやってみんなで集まって食事をすることが習慣になっているようです。

そんな夜ご飯に、僕も混ぜてもらいました(笑)

ラジオが日没がきたことを告げると、一斉に食事を開始します。

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食事は、ご飯が入ったスープカレー(辛口)、揚げパン3種(中にスパイスが効いて辛く炒めた野菜とお肉と卵が入ってます)、デーツ、りんご、そしてりんごジュース。

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それを、なんと無料で振舞ってくれるのです。本当に感謝。イスラム教のみなさん、ありがとうございました!

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食事が終わり、再度街を散策。フラッと立ち寄ったお店で(まだ食べるのかよ!)仲良くなった人に、僕がパワースポットを探していることを話すと、その男性が、突然歌い出しました。

「キャンディ〜!キャンディ〜!」

ん?きゃりーぱみゅぱみゅの歌?かと一瞬聞き間違えましたが、文脈判断すると、どうやらキャンディはパワースポットのこと。『ili』を使って詳しく聞いてみることに。

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キャンディは日本でいう京都のような昔栄えた街で、そこにも有名な寺院があるそう!コロンボから120km程度離れているそうですが、そこもスピリチュアルな場所のようです。明日コロンボでやることも特にないので、明日はキャンディを目指すことに!ありがとう、お兄さん!

 

というわけで、ホテルに戻り、ホテルでキャンディ行きのタクシーを手配。最後に本日の締めで、ホテル近くのアーユルヴェーダ(インド・スリランカ発祥の伝統のマッサージ)で体を休ませ、完全に準備は整いました。いざ、キャンディへ!!!

 

果たして、キャンディでさらなるパワースポットは見つかるのか……!?

続く!

 

次の話▶︎【神頼み!スリランカ #3】寺へ!岩へ!そして空港へ!わずか3日で神頼みは成功したのか!? - リーマントラベラー 〜働きながら世界一周〜