平均寿命が世界最低の50.1歳で、エボラ出血熱の流行地(現在は終息)で、1991年から2002年までダイヤモンドをめぐった内戦が行われ、それがレオナルド・ディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」で映画化もした国、 西アフリカ・シエラレオネ。地球の歩き方も未発行の国です。
そんなシエラレオネの入国に関する情報はネットになく、その上、空の玄関・ルンギ国際空港は何故か首都・フリータウンと入り江を挟んで対岸にあり、フリータウンまでは船などで移動しないとはいけません。
そんな未知すぎるシエラレオネに、まさかの朝4時に到着してしまったリーマントラベラー。勿論、船に関する情報は無し、果たして無事入国することはできたのでしょうか・・・?
<簡単に行けた!シエラレオネ>
①ビザ ②入国(今回) ③空港から市内への移動 ④帰りの空港で注意すべき3つのこと
朝4:00 フリータウン・ルンギ国際空港着
モロッコ・カサブランカから、ロイヤルエアモロッコを利用して、シエラレオネ到着。朝4時という早朝でしたが、ちゃんと空港は機能していて、入国審査官は15人くらいいたのでスムーズに入国できました!(一安心!)
ちなみに入国カードはなく、コピーのビザでも問題なく入国できました!
空港にはフリーWi-Fiがあったのですが、遅すぎるのか調子が悪いのかで全く使えず。これには期待しない方が良いと思います。
預けている荷物がある場合は荷物をピックアップ
荷物をピックアップするところの先に両替所が2軒あり、朝4時でもどちらのお店もやってます。とりあえず余裕を持って200米ドルを両替。すると…
大量の札束が(笑)なくなく折り畳み財布を長財布として使うことに。
それを抜けたところにフリータウン市内に向かうボートのお店が2軒。こちらも朝4時でも営業中です!どちらも片道40米ドルとのこと。交渉の余地も無さそうなので先に声をかけられた"Sea Bird Express"にすることに。そのままおじさんに外へ連れられます。
4:20 改めてフリータウン・ルンギ国際空港到着!
ここでやっと空港の外に出られました!とはいえ、入国審査から20分ほど。スムーズな入国です!
先ほどのボートのお店のおじさんに連れられ(色んな人が声をかけてきますが、おじさんが守ってくれます!)、空港の外にあるボート乗り場行きのマイクロバスの待合室へ。ここでチケットをもらって出発まで待機。
ちなみに、最初は空港で夜が明けるまで泊まっていくことも考えまていましたが、空港に安全に寝るスペースなど全く無かったので、予めホテルを押さえておき、どんな時間に空港に着いたとしてもホテルを目指すことをオススメします。というか、そうしてください。
ということで、朝4時でも未知の国・シエラレオネに無事入国できたリーマントラベラー!ただ辺りは真っ暗で、そんな中、入り江をボートで渡ってフリータウン市内を目指さなくてはなりません。果たして、無事到着することは出来たのでしょうか・・・?
<簡単に行けた!シエラレオネ>
①ビザ ②入国(今回) ③空港から市内への移動 ④帰りの空港で注意すべき3つのこと