リーマントラベラー東松です。
香港にて、普通のサラリーマンに起こった奇跡、ホンコンドリーム。
今回が最終話。最後は、女神からの最高の贈り物の話。
<前回までのおさらい>
第1話 ホンコンドリーム #1 〜普通のサラリーマンに起きた奇跡の物語〜
第2話 ホンコンドリーム #2 〜2週間で夢は現実に、そして僕は佐々木希に〜
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「佐々木希になる」という夢が叶った日の翌日 9/18(日)、今回の撮影の条件だった「インターコンチネンタル香港での宿泊」という僕の女神・山口さん(山口さんを知らない方は前回の記事へ)との約束を果たすため、3日連続インターコンチネンタル香港へ。
3日連続で来ると気分は常連。意気揚々とドアをくぐったものの、僕以外にリュックで来ている宿泊客が見当たらないため、結果、昨日以上にそわそわしながらフロントへ。
東松 「リュックでも宿泊できますか?」
フロント「はい、宿泊できます」
そんなやりとりを済ませて、チェックイン。お部屋に案内されます。
いい香りのエレベーターに乗り、通されたのは10階のお部屋。中に入ると・・・
ハーバービュウゥゥゥゥゥゥゥゥ!昨日見たプレジデンシャルスイートにも負けず劣らずの絶景です!ちなみに、夜になるとこれまたすごいんです。
な、な、なんと、あのシンフォニーオブライツがお部屋から見れちゃいます。圧巻。
ちなみにお部屋の中はこんな感じ。
ふかふかのベッドに、お仕事用のデスクまであります。
自分史上最高のお部屋。僕はここに、一人で泊まります。
ここに泊まるような方々はおそらくカップルで、その場でこの感動を共有するのでしょうが、僕の場合は一人なのでこの感動を共有できません。でも共有したい!!!
ということで、とりあえず父・母・弟に共有。
一方的な共有を終え、部屋を見て回っていると、机の上に何やら紙袋が。
中を覗いてみると、な、な、なんと、インターコンチネンタル香港・山口さんからのお土産が。僕の女神でもある山口さんのお土産のチョイスが、本当に神すぎて感動したので、勝手に紹介しちゃいます。袋の中には、2つの箱が入っていました。
①肌触りも良い、いかにも高級な箱
中を開けてみると、な、な、なんと、あの「 欣圖軒 (ヤントーヒン) 」の月餅!この欣圖軒 (ヤントーヒン) はインターコンチネンタル香港にあるミシュラン2つ星の中華料理。名店中の名店で、前回記事「4人の女神との出会い」でも登場したレストランです。
そんなレストランが作る月餅。お菓子なのに重厚感があります。
中国や香港では、中秋の名月に月餅を食べる習慣があるそうで、欣圖軒 (ヤントーヒン) の月餅には満月の月に見立てて中に「アヒルの塩卵」入っています。
「お菓子に卵?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、これがまた絶妙にマッチしています。めちゃくちゃ美味。
ちなみに、この「いかにも高級な箱」に入っていた月餅の数は・・・2つ!
さすがミシュラン2つ星のヤントーヒン!!!高級すぎます(笑)ただ本当においしいので、皆様 機会があれば是非トライしてみてください。
②かなりポップな箱
もう一つはかなりポップな箱。あれ?この箱、どこかで見たことがあるような・・・
開けてみるとコップとお皿。
あれれれ?ますますどこかで見たことあるような・・・
記憶を掘り起こしてみます。
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!!!!!!!
出たーーーーーーー!
anan『魅惑の香港』特集で佐々木希ちゃんが使い、その後、佐々木希ちゃんになりきった僕も使っていた、あの伝説のコップです!
(参考:土曜 香港で佐々木希ちゃんになりきってみた。 〜水曜 ananの「魅惑の香港」特集見て、木曜 航空券取って、金曜 合コン我慢して 香港へ行ってみた。の続き)
山口さん、粋すぎます。感動を通り越して、笑いが止まりません。笑いすぎて涙が出てきました。山口さんのおもてなし力は香港一、いや、世界一です!
▼写真左側が山口さん
こんな素敵なお土産も頂いてしまい、そんなこんなで夢のような香港4日間はあっという間に過ぎ、いつしか帰国の時間に。最後にホテルのラウンジでお茶にまで誘っていただき、山口さんともしばしのお別れ。必ず戻ってくることを女神に誓い、僕は帰国の途につきました。
インターコンチネンタル香港の山口さん、この度はこのような一生忘れられない体験をさせていただき、本当にありがとうございました。山口さんのおかげで、夢のような4日間でした。いつか、インターコンチネンタル香港のプレジデンシャルスイートに普通に泊まれる男になって、必ず戻ってきます。
甲斐さん、木邨さん、りえさん(3人とも前回の記事に登場)、短い時間でしたがご一緒させていただき、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、あっという間の香港旅行でした。また行ったら遊んでください!
そして何より、マガジンハウス・anan編集部の皆様(このブログを見てくださっているかはわかりませんが笑)、『魅惑の香港』特集を通じて、このようなかけがえのない経験をするキッカケを僕に与えてくださり、本当にありがとうございました。そしてコンテンツを勝手に拝借してすみませんでした(笑)この場をお借りしまして、御礼とお詫びを申し上げます。
ホンコンドリーム 〜普通のサラリーマンに起きた奇跡の物語〜、これにて完結。