アフリカ・コンゴ共和国滞在2日間で、どうしても会ってみたかったサプールに奇跡的に会えたリーマントラベラー東松。
奇跡の話はコチラ▷「サプールに会いにコンゴへ!」 第1話 / 第2話 / 第3話 / 第4話 / 第5話
そんな僕がコンゴに行く前の話。
11月某日、横浜。
仕事帰りにわざわざ横浜までやって来ました。その理由は、
「サプールに会って、ファッションチェックをしてもらうこと」
横浜に行く数日前、「サプールに会いたい!」と思った僕は、サプールの情報を集めるため友人達に連絡。すると、なんと知り合いの知り合いの知り合い(=元会社のパイセン東根さんの友人の友人のアフリカ人)経由で横浜にもサプールがいるとの情報をゲット!
ただし、横浜にいるサプールの方はコンゴ民主共和国のサプールで、僕が会いに行ったのはコンゴ共和国のサプール。その横浜のサプールに事前にコンタクトを取ったところ、
「残念ながらコンゴ共和国のサプールの知り合いはいない・・・しかし、サプールのファッションについては教えることができるよ!」
とのこと!ということで、コンゴ共和国に行く前に、横浜のサプールにファッションチェックをしてもらい、サプール仕込みのファッションでコンゴに乗り込もう!と思い、今回は仕事帰りに横浜までわざわざやって来ました。
その横浜に住むサプールは、Leonさん。僕が言ったコンゴ共和国のお隣のコンゴ民主共和国生まれで、日本には24年住んでおり、ファッション関係の仕事とバーを経営しているそう。今回はそのLeonさんのバーでお会いすることに。
横浜市のJR石川町駅から徒歩5分。やって来ましたLeonさんのバー「CREW'S BAR」
まずはサプール・Leonさんの登場です。先生、よろしくお願いします!
ファッションチェックの前に、Leonさん特製のコンゴ料理を堪能することに。
チキンに、ティラピア(魚)、トウモロコシのペーストのようなものに、焼きバナナ!アフリカのビールやワインもあります。
コンゴ民主共和国はベルギー領だったこともあり、味付けとしっかりしていて美味しいです!(僕が行ったコンゴ共和国は元フランス領です)
お腹が満足になったところで、いよいよファッションチェーーーック!!
Leonさんに僕のサプール度を◎◯△×で評価してもらいました。
スーツ
Leonさん 「スーツ、ベリーグッドね!」
元々ガッチリした体格故に既製品のスーツが合わずオーダーメイドだった為、サイズ感などがバッチリとのこと。
裏地も変えていたので、「裏地、ベリーベリーグッドね!」とのことでした。
サプール度:◎
シャツ
Leonさん 「シャツ、グッドね!」
シャツは白でOKとのこと。ネクタイやチーフなど小物で勝負のようです。カフスボタンもベリーグッドだそうです。
サプール度:◯
ネクタイ・チーフ
Leonさん「ネクタイとチーフ、フラッシュカラーね!」
スーツが落ち着いている分、ネクタイとチーフで勝負!ネクタイは赤や黄色、ピンクといった派手な色、チーフはネクタイに合わせたシンプルなものか柄物がベストとのこと。今日のネクタイだと、色の派手さが足らないようです。
サプール度:×
靴・靴下
Leonさん「靴、グッドね!」
黒のウイングチップの革靴だったのですが、これは悪くないとのこと。バリエーションとしては、紫やボルドーの色の靴もありとのこと。靴下は落ち着いた色でも良いのですが、せっかくならネクタイなどに合わせたフラッシュカラーが良いとのこと。
サプール度:◯
髪型
Leonさん「リーマンヘア、ベリーベリーグッドね!」
昭和のサラリーマンを意識した僕のリーマンヘアはサプールファッションにバッチリ合うとのこと。ただ、更に上を目指すなら帽子があるとベスト。帽子を被れば、ひとつ上の男に!
サプール度:◎
小物
Leonさん「しいて言えば、ステッキ・サングラス・葉巻あればベリーベリーグッドね!」
基本は上記スタイルでOKで、しいて言うならステッキやサングラス、葉巻があればベリーベリーグッドなのだそう。
サプール度:◯
総合評価
Leonさん「もうちょっとで、ユーはサプールだね!」
サプール度:◯
ベースは今日のスーツスタイルで、小物などを派手なカラーにすれば、リーマントラベラー流サプールスタイルは完成するとのこと。
そんなLeonさんにスタイリングしてもらい、今あるものにLeonさんの帽子を足すだけでこんなにサプール感が出せました!
靴下を見せるくらいズボンの裾をあげるポーズも、サプール流とのこと。
Leonさんの指導により日本で小物を買い足してコンゴに行き、奇跡的に本物のサプールに会えて生まれた奇跡のショットがこれ。
僕のコンゴでのファッションがサプール風だったのは、Leonさんのおかげでした!
Leonさん、本当に本当にありがとうございました!
次が本当に最後に話▷サプールに会いにコンゴへ!#6 〜日本帰国後、コンゴが生んだ更なる奇跡〜